パソコンのディスプレイの調子が悪くなってカスタマーセンターに電話して相談した時の話

急に使って居るパソコンの調子が悪くなったある日の話です。

画面が真っ暗になったので、これはとうとうパソコンが壊れたか?と思いましたが、思い起こせばこのパソコンが家に来てからまだたったの半年だったので、これはもしかしたら不具合品でもつかまされたか?と最初は思っていたのです。

しばらくの間、色んなキーやらマウスクリックやらタッチパッドを操作してみましたが、画面は依然真っ暗なままで、ただクリック音やら何やらの反応はしているのでこれは、ただ画面だけが映らない状態だと言う事が分かったのです。

とりあえずパソコンが入っていた箱を引っ張り出してきて、保証書や解説書を見ていた所、カスタマーセンターに電話をすると言う選択肢が浮上しましたね。

早速電話してみると、ディスプレイが移らなくなる前までの不調の様子を事細かく説明を求められたり、真っ暗な段階での操作を求められましたが、一向に回復しませんでした。

その後、データのバックアップはしているのか?と問われたので、つい先日バックアップしたばかりだと言う事を伝えると、今日までの作業のデータは無くなるけど、回復できる筈だと言ってパソコンの底面のパネルを1枚ドライバーで外した先にあるリセットボタンを押す様に勧められましたね。

これを押すと、今までの設定とかが消えて、工場から出荷されてきたばかりの状態に~つまり初期化されてしまうけど、ディスプレイが回復する可能性があるからやってみて欲しいと言われたので、渋々リセットボタンを押したのでした。

案の定と言うか何と言うか、ディスプレイが復活して画面の表示が回復したのですが、画面の表示を取り戻しましたがそれ以上の大事なものを失った感が大きかったですね。

そこからは、どうやらディスプレイのデバイスが古いと言う事で、デバイスマネージャーの画面で新しいデバイスをインストゥールし直したりしていましたが、更にBIOSと言うのも古いと言う事になり、これもアップデートしましょうと言う話になったのです。

所が、このBIOSを更新するともしかしたら、パソコンが起動しなくなるかもしれないと言うので、流石にこの提案だけは飲めませんでしたね。

コチラも、パソコンを初期化すると言うリスクを払ってようやくディスプレイを復活させたと言うのに、今度はパソコンがマジで壊れるかも知れないリスクを伴う更新をさせようとするのは、ちょっとオカシい気がするのです。

と言う事で、今回はパソコンのティスプレイが不調になってカスタマーセンターに電話してみたのですが、ディスプレイが回復した所までは良かったのですが、その先のハイリスクな提案だけはちょっと頂けない気分になったのは言うまでもありません。