ついつい夜更かしになってしまう人、多いのではないでしょうか。睡眠をおろそかにすると、知らないうちに身体へ悪影響を及ぼしていまいます。そこで皆さんへ、質の良い睡眠のとり方をご紹介します!
入眠時にリラックスできる環境を
「寝室=寝るためだけの部屋」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしその寝室も、リラックスできる空間にすることで睡眠の質を向上させ、日中快適に過ごすこと繋がっていくのです。
人は、視覚・聴覚・嗅覚を使って身体を癒すことが出来ます。
リラックスできる寝室になるようにカスタマイズしてみましょう!
例えば、インテリアで部屋の雰囲気を変えてみる、自分好みのアロマを焚いて香りを変えてみる、ヒーリング効果のある音楽を流すといった方法で、リラックスできる部屋を作ることが出来ます。
質の良い睡眠をとるための環境作り
周りがうるさく明るい所は、脳が刺激されてうまく入眠することができません。
質の良い睡眠をとるために防音対策は効果的です。カーテンを厚手のものに替える、雨戸を閉めるといった防音対策は手軽に出来るのでおススメです。
また、部屋の温度や湿度を調整することも大切です。
暑過ぎたり寒過ぎたりすると、熟睡することができないため、睡眠の質が落ちてしまいます。
エアコンなどを使用して温度を調整したり、乾燥する時期には加湿器を使ったりして、温度・湿度を適度に保つようにすると、快適な睡眠に繋がります。
少し工夫することで、寝室がとても快適な空間になります。
質の良い睡眠をとって身体を十分に休めるために、今の寝室から何を変えると良いか考え、快適空間を作ってみましょう!
安眠するための理想的な食生活
質の良い睡眠には、実は食生活も大きく関係しています。
栄養バランスに気をつけ、果物や野菜、鶏肉や魚、炭水化物、ビタミン、タンパク質やミネラルなどをバランスよく摂取することが大切です。
また熟睡するためには、カルシウムを積極的に摂取するとよいとされています。
カルシウムには、穏やかに眠られるよう気持ちをリラックスさせる作用があるのです。食材の中でカルシウムを多く含むものは、小魚、乳製品、海草などがありますので、夕食に取り入れてみると良いでしょう。
できるだけ避けたいのは、脂肪の多い食べ物です。
体内で脂肪分を分解するのには時間がかかります。胃の消化活動が夜中まで続き、よく眠れなくなってしまう傾向があるため、油をたっぷり使った料理などは控えましょう。
同様に、夕食では刺激的な香辛料やニンニクなども控えることをおススメします。
まとめ
日々忙しい現代人は夜更かしになりがちで、睡眠の質も落ちてきているのが現状です。元気で活発に活動するためには、睡眠はとても大切だということを念頭に置いて、毎日の睡眠を快適でリラックスできるものにしたいですね。