最近までTBS系列で放送されていた「恋はつづくよどこまでも」は円城寺マキさんのマンガが原作のドラマです。
主人公となるのは医師の天堂(佐藤健さん)と同じ病院で働く看護師の七瀬(上白石萌音さん)なのですが、この二人が繰り広げる、ちょっと特殊なラブストーリーは何度も胸キュンするシーンが盛り込まれていて、本当にステキな恋愛ドラマだと思います。
二人が初めて会ったのは、七瀬が高校生の頃でした。彼女の家庭では代々、男運が無くて女性陣が苦労をしてきたのを知っている七瀬が、高校の修学旅行で訪れた東京で神社にお参りに行って「良い男運を与えてください」と祈ってお守りを買います。
その直後、七瀬が歩いていた道でお年寄りの女性が突然、道に倒れこんでしまったので、七瀬はパニックになって助けを呼び続けました。
そこにたまたま通りかかった医師の天堂がそのお年寄りの女性に的確な応急処置をしたことによって、その女性は意識を取り戻すことが出来ました。
そんな天堂の姿を見ていた七瀬は彼に一目惚れして恋に落ちます。
そして彼と同じ病院で働くために、必死に勉強をして看護師になって、とうとう天堂が働く病院に入りました。
そしてその病院で天堂と会った七瀬は感動のあまり、天堂の前でいきなり、告白します。
そんな七瀬に対して、ドSの天堂は冷たく切り捨てて、それからも冷たい態度を取り続けます。
それでも七瀬は天堂と一緒に働けることが嬉しくて、一生懸命に働いて看護師として成長していきます。
そしてドSの天堂は表向きは冷たい言動をしつつも、患者さんたちに対して一生懸命な七瀬の優しさにだんだん惹かれていきます。
そのドSの仮面を被りつつ、七瀬に急にキスをしたり、七瀬に対して内面からの愛情がにじみ出ている天堂のギャップに何度も胸キュンさせられました。
そして二人の仲は病院の同じ科の看護師たちの中で公認となって、二人の仲は順調に行って幸せそうだったのですが、その後、二人の間に様々な試練が訪れてしまいます。
でもその試練を二人で力を合わせて乗り越えて行きます。
そしてその試練を乗り越える度に二人の絆はもっと深まっていきます。
天堂は相変わらず、ドSな態度のままで照れくさくてロマンティックな言葉を七瀬に言いませんでしたが、ちょっとした彼女への態度や視線が彼の七瀬への思いが込められていたので、すごく胸キュンしました。
特に天堂が七瀬を鹿児島まで追いかけて、急に後ろから抱きしめたシーンが本当に胸キュンで感動しました。
そして最後は天堂と七瀬がチャペルで結婚式をして、仲間の看護師たちに祝福されるというハッピーエンドだったので、すごく幸せな気持ちになるドラマでした。
そして天堂を演じた佐藤健さんがとてもカッコ良かったです。
色んなストーリー展開が織り交ざっていてとても面白かったですし、何度も胸キュンするシーンがあって、すごく良い恋愛ドラマですのですごくおススメです。