それはただの生ごみじゃない!捨てないでもう1回使ってみよう!

日々料理を作る中で必ず出る生ごみ。放置するとにおいも出ますし、すぐに捨てて処理される方が多いのではないでしょうか。しかし、そんな生ごみにも再利用出来る方法があるのです。

タマネギの皮の再利用

◇お鍋の焦げつきに
焦げた鍋に水を張って、タマネギの皮を入れて火にかけ沸騰させます。タマネギの成分によって焦げつきが剥がれてきますので、焦げつきが剥がれたら普段通り洗剤で洗って下さい。

大根の切れ端の再利用

◇包丁をきれいにしたいときに
包丁を使うときに油気のないものからあるものへ、臭いのないものから臭いのあるものへと切っていくのが理想ですが、肉などの油気のあるものを切ったあとに野菜を切らなくてはならない時もありますよね。そんなときは、大根の切れ端でちょっと包丁をこするだけで油がすっきりと取れてしまいます。

レモンの切れ端の再利用

◇黒ずんできたまな板の汚れに
レモンの切れ端をまな板にこすりつければ、黒ずんできたまな板の汚れを浮かせ、すっきりと落としてくれます。

◇油汚れのついた窓や壁を手早くきれいにする
台所周りの窓や壁は、油が跳ねてくもったりベタついたりします。そんな壁や窓を、レモンの切れ端でさっとひと拭きすれば、くもりやベタつきが取れてきれいになります。

青菜のゆで汁の再利用

◇雑草の除去に
塩を入れて青菜をゆでた汁を熱いうちに雑草にかけると、塩分と熱の効果で草が枯れていきます。さらに次の草が生えてくるまでの時間も長くなります。除草剤を使いたくない人にお勧めです。

お米のとぎ汁の再利用

◇フローリングの掃除に
お米のとぎ汁に雑巾をつけてフローリングを拭くと、ワックスをかけたようにツルツル・ピカピカになります。ワックス掛けのように何度も拭く必要もありませんし、イヤな臭いもなく、直接触れる肌にも優しいのでおススメです。

◇食器洗いに
食器についた汚れを拭きとって、油汚れのひどいものをしばらくお米のとぎ汁に浸けておくと、油汚れが落ちやすくなります。

◇大根の下茹でに 
お米のとぎ汁で大根を下茹でします。お米のとぎ汁で茹でることで、苦味・臭みなどのアクを抜いたり、柔らかくしたりしてくれるため、味が染み込みやすくなり、料理が美味しく仕上がります。お米のとぎ汁がないときには、鍋にお米をいれて茹でても同じ効果があります。

◇アルミ鍋の変色を防ぐ
アルミ鍋は使っていくうちに黒く変色してしまいます。新品のアルミ鍋に米のとぎ汁を入れて10分以上煮立てると皮膜ができるため、アルミ鍋の変色を防ぐことができます。

◇洗顔に 
洗顔の時にお米のとぎ汁で洗顔します。お米のとぎ汁には、ビタミンA・E・B群、ミネラルなどが豊富に含まれているため、お肌をすべすべにしてくれます。

まとめ

普段の料理では生ごみとして捨ててしまうものばかりですが、意外と知られていない活用法がこんなにもありました。ぜひ、生ごみが出た時にはそのまま捨ててしまうのではなく、もう1回再利用して最後の最後まで活用出来るようにしてみましょう!

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